キャバ嬢編

年末に東京から新潟に帰ってきました。9月頃にも帰っていたので久しぶりの帰省という訳ではないです。お母さんは相変わらず陰謀論を信じてるみたいですが、前ほどの過激さはなくなっていました。お母さんは自称精神年齢14才なのですが、わたしは10才くらいだ思っています。

新潟に帰ってきて友だちと会う機会がありました。彼女は中学生の頃の友だちで、当時はわたしを慕ってくれているという印象でした。作文を書いたらいつも1番に面白かったって言ってくれたし、絵を描いたらコピーして部屋に飾ってくれていました。(保健委員長だったのでイラスト付きの保健だよりを毎月書いていました。)他にもわたしの好きな音楽や漫画を聞いては実際に試して、良かったなんて言ってくれました。

彼女とは保育園が同じだったのですが、別々の小学校に入学しました。保育園の頃は親同士が仲が良かった(?)ので、お家に遊びに行った思い出もあります。中学生になって再開しまた仲良くなりました。わたしの中学校は、2つの小学校の生徒が集まるのですが、入学してすぐに彼女が他の子から避けられているのをなんとなく感じました。理由は友だちのお金を盗んだからでした。ビックリしたのですが、友だちの家に忍び入って1万円を隠し場所から抜き取ったそうです。そのあともいろいろあったんだと思います。度胸がある子なので、できなくはないかと思いました。

高校も別々の学校に進学しました。たまに連絡を取り合っては、生脱ぎパンツ売って稼いでるとか、退学したとか、彼氏に30万騙し取られたとか、毎回わたしの想像を超える話をしてくれました。お家に遊びに行った時には、いま食べてるこのケーキさっきスーパーで万引きしてきたwって言われたこともありました。万引きのコツとか、バレそうになったエピソードも面白かったです。彼女のお家は貧乏そうには見えないし、家庭が荒れている訳でもなさそうなので、ただ度胸がありすぎてそういうことをするんだと思います。

わたしがダラダラしている間、バイトをしながら夜間の学校に通って、看護の専門学校に入ったそうです。そして先日、飲みに行こうって誘われて久しぶりに会いました。想像の範囲内でケバくなっていて、予想通りにiQOSを吸っていました。わたしは煙草はもう吸わなくなっていたのですが、合わせて、コンビニで1箱とライターを買いました。オススメの居酒屋さんでチーズとドライフルーツの盛り合わせを注文しました。男の話とか、キャバクラで働いている話をしてくれました。