2025年11月帰省

今年弟が就職して新潟の家にいるのは母ひとりになった。寂しいんじゃないかと思ったけど、家中を模様替えしていて忙しいらしい。あと猫もいるから寂しくないって。

久しぶりに帰省したら私のぬいぐるみ全部捨てられてた。弟の部屋ももうほとんど何もなかった。唯一残っていた本棚で私と弟の漫画本がごちゃ混ぜに並んでた。この本棚も処分するらしい。

父は元々単身赴任だし、近所に住んでいた父方の祖母も叔母の家に引っ越したし、友達も就職して新潟を出た。どんどんなくなっていく。母はどんどん消していく。最後に記憶が消えたら、新潟にはもう何もない。

帰省初日は家具屋に行った。母がベッドを新調したいらしい。家具屋のだだっ広い屋内に暇そうな店員が何人かいて客はほとんどいなかった。母について歩いて何個かのベッドで試し寝をした。建物の端っこ、一番最後、一番奥にウォーターベッドというものを見つけた。水が入っていて押してみるとポチャポチャいう。寝てみると水面に浮かんでるみたいだった。店員さんが「船酔いされる方もいるみたいです。」と言っていた。面白い。でもたぶんウォーターベッドでのエッチは大変だろうね。

帰省2日目は温泉に行った。温泉にいくときは、昼前に家を出てどこかでランチをして温泉に向かう。そして夕方までだらだら過ごす。今回は温泉に行く前にブックオフよつばと!の全巻セットを買って行った。5巻くらい読んでジャンボを好きになった。温泉は2回入って、サウナも入った。夕方に広間が盛り上がっていたので見に行くとテレビにじいさんたちが群がっていた。そういえば今日は天皇賞・秋。一番人気の馬をちょっとだけ買ったらちょっとだけ勝った。

連休最終日はデパートに行った。使っているものがなくなったのでファンデーションを買った。化粧品はよく分かんないから一番人気のやつを選ぶことが多い。でもファンデーションの色は試さないと分からないので店頭に行く方がいいね。帰りにぶどうのパフェを食べて美味しかった。

この連休中ずっと雨だった。新潟の記憶にはいつも雨がある。新潟には、雨だけが残る。

母から父の話を聞いた。父が父のマンションの隣の部屋からの叫び声がひどくて警察を呼んだらしい。叫び主は母親で受験期の子供に対して声を上げていたらしい。ウケる。父が単身赴任してなかったら毎日うちに警察呼んでたのかな。

北海道の地主さんへ

同期の一人が2年働いて貯めたお金でカフェを開くらしい。別の同期はエンジニアを辞めてキャリアチェンジするらしい。もう一人別の同期はギークでとっくに昇進してる。

前に会社のベトナム人が、田舎から出てきてこの会社で働いているのが誇りだって言ってたことを思い出す。誰かからしたら夢みたいな職場かもね。

 

私の夢は、

 

場所は北海道。夏は涼しい窓辺で庭を眺める、冬は暖かい部屋にこもって映画を観る。あと、庭が必要。広い庭は、畑があって果物や薔薇を育てる。芝生があって犬が駆け回る。ハンモックがあって本を読んでお昼寝する。あとは、新潟の家族とかTwitterの友達とかが遊びに来てほしいからゲストルームが必要。ずっといてくれてもいいのよとか言ったりしてね。

 

それまでは頑張って我慢して働くしかない。北海道の地主と結婚したら早いかもしれないね

人生のメリーゴーランド

入社2年目、任せてもらえる仕事の難易度が上がって毎日残業をしている。プロジェクトのメンバーは次々に退職していって私なんかに仕事を振るしかないみたい。残業の理由は私の能力不足だから文句は言えない。転職のために他の会社と面談をしてみても、私の能力じゃ今よりいい条件の会社には入れなさそう。置かれた場所で咲くしかない。

じいちゃんが死んで忌引き休暇をもらって新潟に帰った。切羽詰まった仕事を他の人に無理やり引き継いでもらって申し訳ないけど、解放された気分になってちょっとホッとした。

忌引き休暇でもお通夜で受付の仕事をした。ご香典を受け取ったり案内したりお茶出したりした。会ったことない人もたくさんいて、可愛いとか美人とか言われて楽しかった。こういう仕事の方が本当は向いているんだと思う。

小さい頃じいちゃんは私のことハイジって呼んでいた。アルプスの少女ハイジみたいに可愛くて目に入れても痛くないって言ってた。昔は車で色んなところに連れて行ってもらってたけど、脳梗塞で倒れてから10年くらい経って死んだから元気のない姿の印象が強い。私はその10年分のお金を元気なうちに使ってスパッと死のうと思った。あの姿を見ていた人はみんなそう思ったと思う。

お通夜、葬式、霊柩車、火葬、骨上げ、、、大変だった。パパとママは手続きも大変そうだった。ばあちゃんはさっそくじいちゃんの遺品の整理を始めていて私も手伝うことになった。仕事道具や衣類の処分をした。日本刀とか家紋の銅の置物とかは古道具屋に売るらしい。

整理を進めていると年賀状がでてきた。初めて見る名前の差出人はじいちゃんのことをお父さんと呼んでいた。ばあちゃんとじいちゃんがお互いに再婚であることは知っていたけど、じいちゃんにも実の子供がいたことは知らなかった。聞いたことあったかもしれないけど忘れてた。これから遺産相続でじいちゃんの昔の家族と揉めるかもしれないらしい。

一通り作業が終わったあと、家に帰る道の車でママが"人生のメリーゴーランド"を流した。ビックリしたのが私が直前に聞いていたのも同じ曲だった。素敵な曲、人生って上がったり下がったりする繰り返しでメリーゴーランドみたいだもんね。

ラブブックをもらう

3月で入社時からお世話になっていた先輩が退職しました。理由は市場価値に対して給料が少なく、転職で収入が増えるからだと言っていました。私の会社は特に新卒入社の子に不利な評価制度になっており、入社2, 3年でも転職すると給料がバコンと増えるようです。

私の会社にはメンター制度があり、年齢の近い年上社員をペアにして新入社員をサポートするようになっています。その制度により先輩は私の担当になりました。後に上司から聞いた話によると、先輩は"魔性に動じなさそうな人"として選ばれたそうです。そんなことを言われて恥ずかしい気持ちになりましたが、恋愛のトラブルで居心地が悪くなるのは嫌なのでありがたい配慮でした。

先輩は社内の人と必要以上に交友することがなく、後輩に対しても敬語を使うような人でした。仕事ぶりは真面目でチームメンバー、クライアントからも信頼されていました。私との週に2回の1on1(2人だけのミーティング)では、仕事の質問や相談にアドバイスをしてくれました。的確で丁寧だったので"頼れる先輩"だと周りの社員や上司にも言うようにしていました。

ある時に、先輩が引っ越しをするのにいい場所はあるかと聞いてきました。私は今住んでいる高円寺が気に入っているので、高円寺と答えました。その数ヶ月後、先輩は高円寺に引っ越してきました。私は、あー結局こうなるんだ、先輩は私のことが好きになってしまったんだと思いました。しかし周りの社員がどうして高円寺なのか先輩に聞くと必ず、友人に勧められただけで私が住んでいたのは偶然だと答えていました。

直接的な告白はされませんでしたが引っ越し後、徐々に、やけに優しいな...と思うことが増えてきて、気付いたときには先輩はもう完全に恋をしている人間でした。私は慌てて、今まで何人もの男の人を振ってきたことや自分の好きなタイプは先輩とは違うことなどを先輩に言いました。でももう手遅れのようで、私が何を言っても何をしてもますます私を好きになってしまうようでした。

先輩の退職日に、私が先輩からピンク色の薔薇をもらいました。私が入社してからの1年間が一番楽しかったとだけ言われ、愛の言葉はありませんでした。 告白してくれれば振ることができるのに。叶わない恋に狂う人間を見るのは私も辛いし切ないです。薔薇の後、先輩から映画に誘われました。映画の誘いも断ってもよかったのですが、先輩が会社に返却しそびれたものを私に託す必要があったのでもう一度会うことをokしてしまいました。

映画の後の帰り道で言いたいことがあると言われて立ち止まりました。ここで告白されるんだと思って身構えていると先輩はバッグから本を取り出して私に渡しました。その場で開けてほしいと言われたので、ページをめくると手書きの文字でびっしりと埋め尽くされていました。想定外のことで理解が追いつかず悲鳴をあげてしまいました。好きなんですと言われて、ありがとうございますと返し、急いで家に帰りました。

本には私のこの一年の言動について書かれていました。私が何を言ってそれが面白かっただとか、何をして可愛かっただとかが書かれていました。本の中で私は「明るい、素直、暗い、脆い、優しい」というように形容をされていました。表裏があってミステリアスに見えるのかもしれません。思わせぶりな言動も、そんなこと言ったなー...という感じです。そりゃ好きになっちゃうよってことばかり、私って魔族みたい、言葉を操る魔物。

本の最後に、付き合ってください返事はいくらでも待ちますと書かれていましたが、次の日に「思わせぶりな態度をとってしまいごめんなさい」と返事しました。私だって仲良くなりたかっただけなのに。

恥ずかしいツイート

「今日自殺する」とツイートして数十分で何件かのいいねがつきました。その数十分間に死に方ややり残したことについて考えていました。

死に方は、こだわりないしこの窓から飛び降りればいいと思いました。やり残したことは、特にありませんでした。あとは、周りの人について考えました。お父さんとお母さん、大学まで育ててくれたお金を返したほうがいい。娘が死んだら悲しいだろうけど、お金が返ってきたらちょっとはマシだろうと思いました。全然足りない(^_^;)あと何年働けば払えるんだろう。

通知が来てTwitterをみたら、「面白い話聞く?」ってDMをしてくれた子がいました。聞きたい!と返事をしたら、通っている大学で起こった面白いお話をしてくれました。あと、来年春に東京に就職するらしくて、その時になったら飲みに行こう、だからそれまで待っててって。こんなに優しい子がいるんだと感動して泣きました。待ちます!この子がどうか元気で幸せに生きていけますように。来年もし会えたとき面白い話をして笑わせてあげられますように。

その後も全然涙が止まりませんでした。在宅勤務でよかったです。金曜日だったのでいつも通り仕事をして終業後はジムに行きました。20分間のランニング、背中と二の腕の筋トレ、サウナ水風呂を3回。帰ってきたあとはすぐ寝ました。

次の朝にお母さんから電話がかかってきました。「今警察が家に来てるんだけど、昨日Twitterに自殺するって書いた!?」って寝起きで言われたのでびっくりしました。「もう大人なんだからそういうことしないでね」って...恥ずかしすぎる...。「これから潤実のところにも警察が行くみたいだから」と言われて数十分後にピンポンが鳴り警察官がきました。

警察官に「このようにおおごとになってしまうのでそういう書き込みはしないでください。」と言われました。23歳にもなって恥ずかしいです。このブログももしかしたら読まれてるのかな?本当に申し訳ございませんでした。ツイート時点では、いつもより強く死にたいと思って自殺についてちょっと考えてみただけでした。恥ずかしい。

死にたいと思った理由はありません。カウンセリングで原因を突き止めて解決するとか、誰かに悩みを共有して楽になるとか、そういうことではこの死にたい気持ちは治らないと思います。私は幸せで原因も悩みもないです。ただ、自分が笑ったり泣いたり怒ったりすることが全部ウソに思うことがあり、どこか消えたくなるような、すでに消えているような気持ちになるだけです。

たぶん厨二病だよ!みんなに迷惑かけて申し訳ない。恥ずかしい。

鯨を殺し人を産む

お盆に有給休暇を取りました。今新潟にいます。桃、スイカ、とうもろこし、枝豆、ママが勝手に持ってきてくれます。食べたり、ネコをなでたり、ゲームしたり、寝たりして過ごします。

昨日は、ばあちゃんの家に行きました。ばあちゃんは前よりも耳が遠くなって、じいちゃんは痩せていました。昔すごく太っていたので半分くらいになっていてビックリしました。もう死んじゃうのかな。生きててもな、もう歩けないし、介護されるだけ。私はこんなになる前にスパッと死ねたらいいな。

ばあちゃんの家には栃木に住んでいるいとこ家族も遊びに来ていました。同い年のいとこのミウミウの旦那さん、ミウのお母さん、ミウが今年の春に産んだ赤ちゃんの4人です。赤ちゃん以外は看護師なので、みんなハキハキしていて迫力がありました。

ミウは可愛くて蒼井優をもっと甘くした感じの顔です。数年おきくらいにしか会う機会がないので、可愛さに全然慣れません。顔が小さくてキツめの栃木訛りが可愛い。それで急にデカい赤ちゃん連れてくるので混乱しました。これを産んだのか...とずっと考えてしまいます。

ミウの旦那さんには初めて会いました。旦那さんも同い年で若造でした。普通にいい人でしたが、ミウを妊娠させて出産させたと思うと複雑な気持ちになります。

美少女が母親になったら...それでも可愛いけど、赤ちゃんも可愛いけど、なんか切ない。

赤ちゃんにミルクをあげさせてもらいました。だっこすると重い石のようで、足が痺れるし腰が痛い。途中で寝ちゃって全然飲んでくれない。大変すぎる。みんなに次は潤実だねなんて言われました。私も赤ちゃんを産むのか。赤ちゃんほしいと思っていましたが、急にリアルになってしまいました。

ばあちゃんの家では毎年夏に鯨汁という鯨の肉が入った味噌汁を飲みます。鯨を殺して食べるなんて最悪だと毎年思いますが、自分のお腹に人間ができる方がグロテスクで最悪です。殺すのも産むのも最悪。老いて死ぬのも気持ち悪い。もう死のうかな。

友だちになってください

今日あそぼって連絡して、数時間後にいいよって返事がくる。

待ち合わせ場所で待ち合わせ時間は過ぎてるけどまだ来ていない。ちょっと遅れるってメッセージが来る。いい感じのお店を探して待つ。その子はキラキラのメイクして、フリフリのワンピースでピンクのバッグを持ってる。バッグ可愛いねって言ったら、可愛いでしょお揃いにしていいよって言ってくれる。

待ってる間に見つけた喫茶店に向かう。道中でガチャガチャを見つけて回していい?って聞いたらいいよって待っててくれる。目当てのやつじゃなかったけど、可愛いの出てよかったねって言われてお気に入りになる。

茶店に着いてメニューを見る。その子はなににするか迷っていて、私がいちごパフェにするって言ったら、じゃあチョコレートパフェにするって言う。パフェが来るまでおしゃべりする。最近面白かったこととか、行ってみたい場所とか。遊園地に行きたいって話になって今度一緒に行こうねって約束する。その子がおそろいの服で行ったら可愛くない?って言って私もそう思うので、どんな服で行くかで盛り上がる。そのうちにパフェがきてまずは写真撮る。お互いに可愛く撮れるまで撮り合う。食べてるとき動画をこっそりとって、見て可愛く撮れたって言うと、可愛いありがとうって喜んでくれる。ティーポットの紅茶も頼んで2人で分ける。

食べ終わって次は洋服屋さんに行く。その子が持ってたピンクのバッグのお店があって入る。じっくり店内を回って可愛いとか似合うとか言い合う。その子が持ってたバッグの色違いを見つけて、買っていいか聞くと、その子は買ってほしい一緒に写真撮りたいって言う。バッグとあとお揃いのスカートを買ってお店を出る。

次は公園に向かう。公園でキッチンカーを見つけてその子はお腹すかない?って言う。同じハンバーガーを買って座れる場所がないか探す。ベンチを見つけてそこで食べる。食べ終わって眠くなってくる。話すこともなくなってぼーっとする。しばらくしてその子が行こっかって言う。手を繋いで帰り道を歩く。またねって言ってバイバイする。

これは妄想。